建設会社・不動産会社・税理士の考え方の違い


▣ฺ 税理士の見方 建設会社の見方 / 不動産会社の見方 /
最後に、税理士の見方になります。
税理士の中には概ね、「対策を含めて考える税理士」「税務だけを考える税理士」の2通りに分かれます。
前項では、「土地をどのくらい活用するとこれだけの対策になる」「この土地だけ活用すると全体の対策になる」「相続税対策としてこの部分だけ活用すると充分」などと、自身の経験からアドバイスしてくれます。
後項では、「建物を建てると課税が増えるから辞めた方かいい」「私は過去にこれだけ活用したのに失敗してるから今更活用するのは辞めなさい」「今は急いで対策をすると失敗するからじっと堪えなさい」などと、下向きな姿勢が殆どです。
どちらにせよ、皆様の土地を100%理解している回答ではなく、あくまで他人事です。(中には親身になって対応してくれる税理士もいます!)
前項については、対策を詳しくアドバイスしてくれても、将来を保証するものではなく、後項については、皆様を悩みを解決できず、何もできないという不安を増大させる一方です。
しかも、自分の失敗を棚に上げて否定する…。失敗した土地の時期も、場所も違うというのに…。

(この事に対しての個人的な見解ですが…)
税理士と言えども、利益に関わる問題であり…
何を言いたいかといいますと、
前項は皆様からの今後の利益を考えており、
後項は今まで携わって来た自分のエリアを勝手に他業者に荒らされ、悩んでいる皆様との関係を絶たされ利益がなくなる事を僻んでいるとしか思えません。

(もう一つ私の営業経験です)
何度か訪問したお客様からの情報です。
私から対策の内容を聞き、知り合いの税理士に相談したら「相続税対策でアパートを建てるのは持ってのほかだ!辞めなさい!」
と言われているから「何もしません。」と言っていたお客様…
ある日突然、「他の業者で建てる事にしました。」と…
「なぜ急に?」とお聞きすると、
「この前お話した知り合いの税理士に紹介して貰ったんです。」と…
なるほど!と私は思いました。
つまり、税理士は紹介料と今後の付き合いの利益を考えた上で、このような対応をしたのだと…(あくまで私の見解です。)


ですから、ご自身の判断で決断した方が賢明です!

意見に流される事が無いように、まずは資料請求で確かな判断材料を増やしましょう!

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